マイクロソフト社が 2009 年秋にリリースした、コンピュータウイルスやスパイウェアなどのマルウェア対策に特化した無料ソフトです。
Windows XP、Windows Vista、Windows 7 に対応していて、複雑な設定を必要としないきわめてシンプルです。 また、ウイルス定義ファイルは自動更新されます。
主な機能は次のとおりです。
無料ソフトということで心配なのは、ウイルスに対する検出率が有料ソフトに比べて劣るのではないかということです。 日経PB社「PC Online 2010 年 7 月 14 日」の記事によると、既知のウイルスに対する検出率は以下のようになっていて、 有料ソフトとほとんど差はありません。
なお、Security Essentials にはファイアウォール機能はありませんので、 例えばWindows のファイアウォール機能と併せて使用してください。
また、有料ソフトが備えているようなフィッシング詐欺対策、迷惑/詐欺メール対策、 有害サイト規制、個人情報保護の機能もありません。
Security Essentials はマイクロソフト専用サイトからダウンロードできます。
ダウンロードが完了すると、インストールウィザード画面が開きます。
使用許諾契約書は面倒でも最後まで読んで内容を確認します。確認したら使用許諾契約書に「同意します」を選びます。
次に、パソコンで使われている Windows が正規版であるかの確認を受けます。「検証」ボタンをクリックし、 正規版であれば次の画面に進みます。
インストールの準備ができたので、インストール動作を開始するかを確認です。
「インストール」ボタンをクリックします。
インストールが完了しました。直ちにパソコン内にウイルスやスパイウェアなどの迷惑ソフトが侵入していないかを確認するために、 「最新の更新プログラムを入手した後、このコンピュータをスキャンして潜在的な脅威を検出します」にチェックを入れ、 インストール作業を「完了」させます。
インストールウィザード画面が閉じて、Security Essentials が立ち上がります。
ウイルスとスパイウェアに関する最新の定義ファイルを「今すぐ更新」ボタンをクリックしてダウンロードします。
定義ファイルがダウンロードされると、ウイルスとスパイウェアなどの迷惑ソフトの検出・駆除するスキャンを開始します。
スキャンが終了すると、その結果が表示されます。
インストールが完了すると Security Essentials はセキュリティセンターに組み込まれます。
Security Essentials は Windows Defender の機能を含んでいるために、スパイウェア対策に Defender を使っている場合 Defender が停止されます。
下図は Windows Vista のセキュリティセンター画面で、ここでは Windows ファイアウォールを使っています。
「スタートボタン」から「Windows Security Essentials」を選ぶか、又はデスクトップ右下のタスクバーにある起動中のタスクアイコン群から「Security Essentials」アイコンをクリックします。
最初に開く画面に Security Essentials の動作状態と、画面の下部には最後にスキャンした時間が表示されます。
画面の右には任意でスキャンする場合のオプションです。スキャンの種類を選び「今すぐスキャン」ボタンをクリックします。
「カスタムスキャン」を選んだ場合、「今すぐスキャン」ボタンをクリックすると「ドライブとフォルダの選択」画面が表示され、
スキャンするドライブ又はフォルダを指定します。ドライブ全体をスキャンする場合はドライブにチェックをいれますが、
ドライブの中の特定のフォルダだけをスキャンしたい場合は、該当するドライブ名の左端にある
をクリックしてフォルダを表示させ、その中からスキャンの対象となるフォルダにチェックを入れます。
スキャンしたいドライブあるいはフォルダを選んだら、「OK」ボタンをクリックしてスキャンを開始させます。
画面上部の「更新」タブで、ウイルスなどの定義ファイルの更新情報が表示されます。
更新情報は自動的に更新されますが、「今すぐ更新」ボタンで手動で最新の状態にすることもできます。
「設定」タブで詳細設定することができます。
画面左側の設定項目をクリックして、各項目の詳細設定をおこないます。
設定が完了したら「変更の保存」ボタンをクリックします。